ミネラルウォーターの歴史 −ミネラルウォーター世界紀行・4−
4.ヨーロッパではなぜミネラルウォーターが当たり前?
基本的に水に対しての考え方が、ヨーロッパと日本とではかなり違いがります。
日本人は飲み水=水道水、生水=井戸水、湧き水の生水、そしてそのまま飲むと病原菌たっぷりの危険な水と教えられてきました。
ヨーロッパはイギリスを除いて、あまり水道水は安心できない水とされてきました。その訳はほとんどの国が水道水源は河川水で、海の無い内陸に国や都市は下水を水源である河川に流してきたからです。よって一昔前はペストやコレラなどの伝染病の感染源が河川水でした。
ヨーロッパでは、高いお金を出して水を買うことは当たり前で、高いからこそ品質・効能にもこだわりが強いのだと思います。
しかし日本ではまだ、ブランドや値段の安さで水を買う人の方がまだまだ多いようです。
日本には味噌や納豆、ヨーロッパではチーズやヨーグルトの乳酸菌など、身体に有益な細菌を身体に取り入れる事は、どちらも良いと考えられているにもかかわらず、水のことになると何故か日本は殺菌された水が安全でおいしいという基準になってしまっているという現状です。
しかし、ミネラルウォーターは殺菌であろうと無殺菌であろうと、開栓して数週間、数ヶ月室温放置すれば、細菌が増殖してしまい、飲むと腹痛や下痢、嘔吐の恐れがあり、開栓後に関しての安全性の差異は無いことがいえます。
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