ミネラルウォーターの歴史 −ミネラルウォーター世界紀行・8−
8.ヨーロッパの「アクアセラピー」とは?
ヨーロッパでは、「アクアセラピー」が古くから盛んに行われています。
アクアセラピーとは水の医学的効能を利用して、さまざまな病気の治療を行うことをいいます。
イタリアのサンペレグリノ、ポルトガルのルソ、ベルギーのスパなど多数あります。
ヨーロッパの中でもフランスは世界で最も早くから、専門医を配置してきちんとした医療を行っているところもありました。例えば、ヴィッテルやコントレックスがその代表的な施設です。
フランスの医学アカデミーは、治療効果があると科学的に照明された水をフランスで政府が「公益の水」と認定しました。その第一号が「コントレックス(1861年)」です。フランスではミネラルウォーターによる医療のことを「テルマリズム」といい、医療行為として認定されていて、保険も適用され医科大学にも専攻科目として存在します。
フランスでは、ミネラルウォーターの医学的効能を12の項目にわけて、医療施設で用いている水がどの病気に対して治療効果があるかを、医学的・臨床的に調査し認定しています。
| (1)消化器系疾患 |
(2)リューマチ |
| (3)腎臓、泌尿器 |
(4)口腔舌粘膜 |
| (5)皮膚 |
(6)心因性疾患 |
| (7)神経系 |
(8)静脈血栓 |
| (9)心臓、動脈 |
(10)小児病、発育不全 |
| (11)呼吸器系疾患 |
(12)婦人病 |
日本では薬事法の規制により、どのメーカーのミネラルウォーターも宣伝文句として詳しい効能などは一切使用していません。なおホームページ上においても同様にご紹介することが出来ませんので、ご了承ください。
テルマリズムセンターの施設の設備は、日本では考えられないほどの充実ぶりで、子供からお年寄りまでの全ての人が気持ちよく、安全にな環境に整えられていて、とても細かい配慮がなされています。
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